これを今度はシャベルカーなどで瓦礫収集所に運んでいきます。
こういうごみを取る作業は、手作業で時間ばかりかかる効率の悪い作業な上に、ほこりが飛び、作業をするものにとってはいやな作業のひとつになるはずです。
しかも、生活に直接響かない部分なので、きっと後回しになってしまうんだろうと思います。
ボランティアの力を頼らずに、ご家族だけで家屋内外の泥だしから清掃までしているお宅がたくさんあります。
瓦礫を見るだけでも悲しくなってしまうこともあるので、それが目に入らなくなるだけでも気分もスッキリします。
避難所にいる方も、車がなければ不便なことが多いはずです。
炊き出しが始まる時間は決まっているので、時間近くになると行列ができます。
こういう細かいところが元に戻るのにはどれくらいの時間がかかるんでしょうか。
すでに現在、枯れてしまっている街路樹もたくさんあります。
すでに通常通りの営業を再開しているところ、この写真のように張り紙をして再開が遅れているところ。
ただ、最初のころのように行列を作って並んでも限られた量のガソリンしか手に入らないということはないようです。
ここ2,3日で町中に他県からの警察官がたくさん歩き回るようになりました。この交通整理の人も警察の方です。
このドームを空気で膨らませると中で数十人が寝られるスペースができます。
アメリカ軍から提供されたらしいです。提供されたときに1度、テレビカメラが来たときに一度膨らんだだけで、そのとき以外はつぶれていました。
細かいことはよくわかりませんが、提供してもらったものの、膨らませているときには常に空気を送り込まなければいけないシステムで、もしかしたら使用する電力が多すぎたのかもしれません。場所を取るわりに効率がよくなかったということでしょうか。
今まではつぶれていただけだったのですが、今日はすでにたたまれていました。
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